"牛巻りこ"という才能は本当に輝けたのだろうか―――?
まず始めに自分は文を書くことに慣れておらず
読みづらい点や誤字脱字などあるかもしれませんそのところについては申し訳ございません
今回自分の中での一つの区切りとしてこの文を書く事にしました
見るに耐えない駄文乱文かもしれませんが、お付き合い頂けましたら幸いでございます。
1.
皆さんは「VTube」というものをご存知でしょうか?
詳しい定義は人によってあるでしょうが、簡単に言ってネット上で活動するキャラクターと覚えて貰えればよろしいかと
さて、この栄枯盛衰の激しいVTubeの世界において今日私がどうしても語りたい人物がいる
そうそれが「牛巻りこ」である
はてして牛巻りこと聞いて何人の人物が顔や声を思い出せるであろうか?
彼女を活動当初から追いかけていた人はどれ程居るのだろうか?
そんな牛巻をニコニコの切り抜きで知った人も中には居るのでないだろうか?
そしてそんな彼女をいったい何人の人間が覚えているだろうか―――?。
2.
牛巻りこは企業勢のVTubeグループどっとライブのアイドル部という所に所属していました
彼女はもともと活動頻度が低く他のアイドル部のメンバーに比べて中々配信をする事が少なかったこともあり彼女が配信をする時は数多くの彼女のファン
通称=牧草と呼ばれる視聴者が彼女の配信にやってきていたのです
まだ企業勢と呼ばれるVTubeも多くなくにじさんじやホロが成長期真っ只中だった頃
アイドル部というグループで12人がVの世界にデビューしました
(清楚)だったり初回からやべー奴扱いだったりした中でも一際の才能を魅せてくれたのが牛巻りこだったのでした
才能の片鱗を見せ始めたのが
この配信で牛巻が電脳エンジニアとしてのキャラづけを不動のものとしたのです
Vの世界でも配信でプログラミングをするVTubeは珍しく
筆者もあの配信で牛巻と一緒にUnityをいじったのはいい思い出となりました
この頃から牧草の間では牛巻に対して「強く生きろよ」と言われる様になったのです
次に注目したいのが
牛巻と力士の大冒険
牛巻がFortniteで1キルに挑戦!
牛巻、ただいま母性待ち(マザシミュ)
この三つです
電脳社畜エンジニアの牛巻ですが
ゲームの腕はお世辞にも上手とは言えませんでした
そんなプレイングでも一生懸命にゲームに挑む牛巻を見て思わず画面の前で応援した時の事を覚えています
そんな牛巻はただゲームをするだけではなく「草メーター」や通称「牛巻システム」とよばれる機能を駆使し私達を楽しませてくれていた事を決して忘れてはなりません
そして忘れてはならないのが
雑談してからSUMOMAN
牛巻が牛巻たる所以の仕込みが光る回でした
この配信で草メーターが登場し文字通り「草」が飛び交う放送になりました
そしてこの回で哺乳瓶で粉ミルクを飲む伝説のエピソードも聞けるという
伝説の回となっております
某・動画サイトではこの回の「哺乳瓶でオギャる牛巻」の動画を見たというも居るのではないでしょうか?
次に定期的に見たくなる
牛巻りこが全力で動物になってみた
バイノーラルマイクを使って環境音を声で再現してみた
この放送では尺が短いながらも
牛巻の多才ぶりが発揮された回となっております
素晴らしい完成度の演技を一度ご覧になっていただきたい
ここまでの再限度を誇るVの者もそうは居ない事でしょう
そして私が皆さんに最もオススメしたいのが
09/02の夏休み最後の雑談配信を聞いてもらえれば分かると思いますが
そう、それが牛巻りこの「歌」です
ですが牛巻の歌を聴く機会は滅多になく
そんな牛巻を美声を聞ける晴れの大舞台となったのが
あのアイドル部を追ってきた者にとっては避けては通れない「はんぱないパッション」なのです
最初で最後のアイドル部の12人ライブとなった「はんぱないパッション」は自分の中で今でも応援してきてよかったと思える数少ない思い出の一つになりました
それぐらいに牛巻の歌声はとても素晴らしいものでした―――
配信で牛巻が本格的に歌った事は無く牛巻の歌を聞ける事はほぼ無かった事もあり
あの抽選に破れPCの前で牛巻の歌声を聴いた時私は震えました、そしてもっと牛巻の歌が聞きたいと思ったのです
あの歌声を埋もれさせてしまったのはVの世界にとってきっと大きな損失になってしまったと言っても過言では無いと私は思っています
電脳アルバイトで忙しかったでしょうが、もっとボイトレしたらきっとアイドル部の中でもトップクラスの歌姫になっていた事でしょう
今でも牛巻のあの歌声がもう二度と聞くことが出来なくなってしまったのがとても残念でなりません。
3
活動頻度の少ない牛巻であったが、それでも元アイドル部12人の大勢が出演するイベントの時(案件)になどは出番があった
一回目のよみうりランドやはんばないパッションやFAVRIC やバスツアーのイベントなどの有料イベなどである
逆を言えばその様なアイドル部がほぼ全員集まる時ぐらいでしか牛巻の姿を見る機会は無く
元々牛巻は社畜という事が牧草の間では当時認知されており
通常配信が出来なくてもイベントなどでは牛巻の活躍が見れるという事もあり
不満を持ちつつもそれを表には出さず牛巻を応援していた牧草も少なくは無いだろう。
だが時が経った今にして思えば別の考え方も出来る
配信へのモチベ低下である
確証は無いがその原因を推察出来るのが01/04 の正月配信が本人の口から語られた
「3D配信でシステムの穴をついて空を飛んだ事を怒られた」
「諸君や事務所に対してもっと動いていかなければならない、静観していてはいけない」
「要望とか事前に言ってればよかった、聞かれたことだけ答えちゃ駄目」
ここで少し補足として説明しなければならないのが
アイドル部では基本的に原則一時間、そして基本的に被りなしというリレースタイルの配信方法を取っており
次に他のアイドル部の子が枠を取っている場合一時間で終わらせなければならないという点だ
アイドル部がどういう配信スケジュールの決め方をしているのかは分からないが
牛巻の電脳アルバイトの都合上、配信出来る日も直前にならないと分からないと仮定した場合
すでにアイドル部内での配信スケジュールが決まっていた時に
他の箱に比べて自由に配信スケジュールの調節が難しくなっていたのではないか
もちろん部員内で調整すればいい話なのだが
なんらかの理由でそれらが難しかったのではないか
結果的に配信をする機会が他の子に比べ減ってしまったとは考えられないだろうか?
また配信の面でも牛巻のやりたい事とそれに対する運営との考え方に差があり
牛巻がやりたい事の運営に出しても中々それに答えてはくれなかったのではないか?
職人気質のある牛巻が手の込んだ事をやりたいと思っても配信環境の問題などで出来なかったり
またコラボもこの頃のアイドル部では規制されていて自由にコラボが出来ず
その点も牛巻にとっては悩みの種だったのかもしれない。
私が個人的に牛巻のモチベを一番低下させたと考えられるのが
衣装の痴女化である
本来ならばVの者としては2Dからの3Dへのバージョンアップや新衣装の追加などそれは大半の者にとっては喜ばしいものである
だが牛巻にとってはそれは違った
削除されるのが恐いので画像などは貼れないが
2D時代の学園の制服とはうって変わって3Dの新衣装は下乳の出た淫紋の付いた痴女衣装になってしまっていたのだ
まぁ、腰についてある哺乳瓶についてはまだ理解は出来なくもない
過去の牛巻の配信での発言で哺乳瓶エピソードがバズった為それが新衣装のパーツの一部となったのだろう
しかし淫紋に関しては牛巻との関連性は一切無く
淫紋の付いた服を「これが新衣装です」と言われて喜ぶ女性はどれほど居るのか?
本人の同意なくこの衣装になったのだとしたらそれはセクハラと捉えられても仕方無いのではないだろうか?。
4.
さて、筆者が投稿のきっかけになった
牛巻のツイッターの最終更新が10/25日から今日で一年になりました
元々頻度が高かったとは言えないがそれでも牛巻はツイッターでのファンアート巡回やリプでのやりとりなどの活動の頻度が低いなりの牛巻なりのサービス精神があった
運営からの病気療養中の報告から約1年近くが経つがあれから牛巻のツイッターには新しい呟きは投稿されてはいません
病気で療養中とは言えたった数行のツイートすらの呟きが出来ない程の重い大病なのでしょうか?
それとも本人のあずかり知らぬ理由でツイッターに書き込みができなくなってしまったのか…?
なんにせよ、本当の意味での牛巻りこの生存報告が聞ける日は来るといいのですが……
牛巻を応援している一人の牧草としては体調不良が原因で活動が出来ないのは仕方無いと思うし無理に活動をしてくれとも当然思わない
ただ個人的に一番気にかかる点は
運営のあの12月1日の体調不良の報告から今日まで何も運営からの報告が無い事だ
プライバシーの問題もあるし別に病名を教えろと言ってる訳ではない
牛巻は今後復帰する可能性が僅かにでもあるのなら言える範囲でファンには伝えるべきだし
それとももう既に辞めているのならせめてものケジメとしてと運営からその旨をアナウンスするべきではないだろうか?
(同アイドル部の木曽あずきに関してもいつの間にか行方不明になっていた点も運営からの説明が当然あってしかるべきだと思うが……)
最後に
昨今誹謗中傷の酷いVの世界、悪い意味で空気が変わりつつあります
こんな世界にならば転生しなくてもいい 生きていくうえで強くなくったっていい
今貴女が何処で何をしているのか私には知る由もありませんが
アイドル部で活動したあの時間が貴女にとって
これからの貴女の人生において良き思い出になる事を一人の牧草として願うばかりです。
以上。